家づくりを進める際には、いろいろな用語が登場します。「聞いたことはあるけど詳しくは知らない」「今さら聞きづらい」という用語もありますよね。今回は、見学の際に理解しておきたい間取りや性能に関する用語について解説します!

「間取り」に関する用語

動線

人が家の中を行ったり来たりする動きを表した線。家づくりでよく使われる用語です。料理や洗濯、掃除など家事をするときに動く線を「家事動線」、朝起きてから寝るまでに動く線を「生活動線」といいます。また、トイレ・洗面・キッチンを移動する線を「水回り動線」といったりもします。線が短いほど、無駄な動きのない効率の良い間取りといえます。モデルハウスの見どころなどで「回遊動線」という言葉が使われることがありますが、これは「行き止まりがなく、ぐるりと回れる」と理解しておきましょう

居室

リビング、ダイニング、和室、個室など住人が過ごす部屋のこと。収納やトイレ、洗面などは居室からは除外されます。建築基準法では、「居住、執務、作業、集会、娯楽その他これらに類する目的のために継続的に使用する室」と定義されています。

採光

窓などの開口部から、外部の自然光を室内に採り入れること。建築基準法により、居室には採光の基準が定められています。ちなみにここでいう「採光」は、日当たりとは違い、自然光のこと。日当たりの悪い北側の窓でも、採光を取ることは可能です。収納やトイレ、洗面、小屋裏部屋などは居室から除外されるので、法的には採光を取らなくてもOK。

パントリー

キッチンまたはキッチンに隣接した場所にある収納スペース。食料品や調理器具などを保管するスペースとして使われます。家族が多い場合などは、あると便利です。

ユーティリティ

直訳すると「役に立つもの」ですが、家事や作業などを行うスペースを「ユーティリティスペース」と呼びます。キッチンや洗面所に隣接して設けることが多いです。また、建築用語で給排水や電気設備のことをユーティリティと呼ぶこともあります。

「性能」に関する用語

ZEH(ゼッチ)

net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略。冷暖房や給湯、照明など家の中で「消費するエネルギー」と、太陽光システムなどにより「創り出すエネルギー」の収支がゼロ以下になる住宅のこと。簡単にいうと「省エネ住宅」です。政府も省エネ住宅の推進普及に力を入れて取り組んでいて、令和5年度は過去最大規模の予算で、子育て世帯・若者夫婦世帯を対象とした補助金もスタートしています。

HEMS(ヘムス)

Home Energy Management Service(ホーム・ エネルギー・マネジメント・システム)の略。家の中で使用している電気の使用状況を、モニター画面などで「見える化」し、住人自らエネルギーを管理するシステムです。専用のモニターのほか、連携させたタブレット端末、パソコン、スマートフォンなどでもエネルギーの使用状況が確認できます。電力消費に対する意識を高めることで、節電にも効果を発揮するといわれています。

断熱

室内と室外の熱の移動を断ち、外部の温度が室内に伝わらないようにすること。そのための素材が「断熱材」で、熱が伝わりにくい素材で作られています。断熱によって冬暖かく、夏涼しい、一年中快適な住まいになります。建物の内側に断熱材を施工することを「内断熱」、構造体の外側に施工することを「外断熱」といいます。

内断熱・外断熱にも、いろいろな施工法があります。外壁、屋根、柱の外側などに断熱材を貼り付ける「外張り断熱」、天井や床、柱と柱の間や梁の間に断熱材を入れる「充填断熱」、発砲状の断熱材を各部位に吹き付ける「吹き付け断熱」など。それぞれにメリット、デメリットがあります。見学の際、ハウスメーカーの営業マンに断熱のことも聞いてみましょう。

UA値

「外皮平均熱貫流率」といい、断熱性能を示す数値です。「外皮」とは、壁、屋根、床、窓など外気に接する部分。それぞれの場所によって逃げる熱量が違うので、外へ逃げる総熱量を外皮全体の面積で割り、平均した値が「UA値」になります。UA値が小さければ小さいほど熱が外へ逃げにくい、つまり断熱性能が高いということになります。

C値

気密性=家にどれくらい隙間があるかを表す数値です。住宅のさまざまな箇所の小さな隙間面積を合計し、延べ床面積で割って数値化したもの。例えば「C値2」であれば、1㎡あたり2センチの隙間があるということ。C値がゼロに近いほど、高気密な家といえます。

断熱性を高めるには、併せて気密性を高めることが大事になります。なぜなら、せっかく高断熱にしても、家が隙間だらけだと熱が逃げてしまうからです。性能にこだわりたい方はUA値とともに、「C値」を知っておく必要があります。ちなみにUA値は計算だけで数値を出せますが、C値は気密施工を終えてから、専門の気密測定機を使わないと算出できません。自分が建てる家のC値を出すには、別途費用がかかる場合があります。

まずは用語を理解しておくことで、見学の際にも質問するポイントが明確になり、より満足度の高い家づくりを進めることができるでしょう。家づくりの基本用語については、こちらの記事もぜひご参照ください。

 

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